ココは只の水溜りなのか

釣りキチゆえに今まで釣具屋さんにお支払いした金額でラク~に家が建つ男が、チープに目覚めてご近所を釣りまくる!というお話

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2014-11-07-Fri-16:10

【 サーフ 】 此処は只の水溜りに決まっておるのだ。 千々石サーフ。

11月5日 千々石サーフ

リアル社会では今僕は結構メタメタにダメダメな上に、心身ともに弱りに弱って風邪などというモノを引いてしまった。
熱がある様だが、サーフの人となる事にする。

ううんと、宗教じゃないんだよ。 なんか大自然からパワーを貰いたいだけなんです。

さぁ、サーフに繰り出すぞ~!

と、その前に・・・


新旧のソリの交代式をやる。

今までのソリはナンちゅう事ない衣装ケースなんですが、やっぱり基本的用途が決定的に違う訳で、ちょっと沢山魚など釣れた日にゃ、重いのナンのって・・・

そう、この衣装ケース製のソリを曳く男の姿は遠目に見ると、遠きエジプトでピラミッド建設に従事した奴隷そのものとピッタリ重なるのですね。

IMG_4150.jpg

ま、そういう奴隷ちっくなビュジアルからの脱却という事で、今までと比べるとちょっと小ぶりでは有りますが、モノホンのソリを導入した訳です。

これで少しはスマートな砂遊びスタイルが完成するというものです。
うう、使う前からナンで早く導入しなかった?と少し後悔している。  ううん、でももう過去の事だもん。
新しいソリでエンジョイするんだもん。

費用は600円くらいだったかな? 安! 安過ぎるぞ~!

俺のニューサーフスタイル!




引き続き新しいソリの進水・・・じゃねぇや・・・進砂式に入る。
軽! ナンちゅう引き抵抗の無さなんだ? 

流石、モノホンのソリなのね。

いや、ソリはもう解ったから釣りの方を何とかせろと思っているそこのアナタ! もう、カンが悪いんだから!

釣れないっす。 ナンも居ないっす。  って事なんですわ。 

仕方ないのでキャストの度に

「ドォリァ~!」

「ウリャア~!」

と絶叫して見る。


そうだった。 熱があるので、無駄に疲れる。


此処で突然だが、証明を見せよう!
え?脈略が繋がらんぞ。 なんて言わないでね。

ナンの証明?  ナンの証明? さて、ナンの証明かな?

ほれ、ド~ン!
IMG_4156.jpg
「・・・」

ええと、徒労の証明です!

こうやって砂浜に痕跡が残るのが、この釣りが他と違う所ですな。


なんだって努力が報われるものなら、努力はするが良い。
11月だぞ! 11月って言えば浜がラストスパートで大盛り上がりに盛り上がる時じゃないの?

ジグ一本有れば充分な砂遊びなのに心配性の僕は結構な大荷物で移動してんだぞ!
気が小さいんだぞ!

人の事も考えろ! 何やってんだ海め!  エエィ、此処は只の水溜りに認定してやる~!
と思ったその時、ガスッ!と乗る。


アラ~ン♡!お魚居るでないのぁ~!

しかぁ~し、ス~ッとやたらと素直に上がって来たのはハマエソ君。



IMG_4152.jpg

う~ん、もう逃がしてやるか? だが、しかし・・・なんて真剣にポツンとおじさん砂浜で迷う。

うん、コイツを原資とした「わらしべ式フィッシング」に移行するんだもん!



そう、もう既にサーフは諦めて居るのじゃ。
どーしても魚の顔を見たいので、コイツを餌にしてやるんじゃ。

と、いう事でスグ近くの漁港のテトラ帯へ行く。

もうさぁ、アラカブ君のウブな事!

そうだ!アラカブ長者に俺はなるのだぁ!

IMG_4159.jpg

とか、勢い込んだのだけど・・・

釣れるのは小さな「チビカブ」ばかり・・・


渋いのぉ・・・

此処は只の水溜りではないと証明は出来たのだけど。



どうも良く解らないのだけど、サーフは終わったっぽいですね。
こうなると夜のメバルちゃんやらアジさんがターゲットとなるお遊びに移行するんだろうけど、年々難度が上がって行く感じなんですね。 

オマケに近視の老眼と来たもんだから、繊細なタックルを暗闇で扱うのが下手になって来たと思う。
でも、なんか工夫して楽しまないとダメですよね。 



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2014-11-04-Tue-12:00

【 番外 】 島原ぶらり釣り やっぱり有明海は超楽しい。 (後編)

10月31日 島原半島


誰かとワイワイ釣りをするのも楽しいものだが、一人で気ままに釣りをするのもまたイイ。
何となくコンビニに寄りたくなるが、ちょっとコンビニ中毒っぽい気がしている今日この頃なので、我慢して走る。

なんか名前は不明の港が見えたので寄って見る。 意外と大きな港なのだが、だ~れも居ない。
フラフラと海を覗いていると、遥か大昔に此処でシーバス上げた筈だと思い出した。 

少し港の形状は変化しているが、間違い無さそうだ。
港内の潮通しが良い場所を選んで撒き餌を入れて見る。 竿もナンも持たないで、只純粋に撒き餌だけ入れていく。

20分位時間経過して、ギラッと魚が反転する。 チヌかキビレっぽい。
空がちょっと暗いんじゃないか?と思っていたが、細かい粒の雨が降り出した。

雨に濡れながら釣りをするでも無く只撒き餌を海に入れるおじさんが一人・・・・


奇怪です



雨は嫌だなぁ・・・帰ろうかなぁ・・・
レインギアは馬鹿程持っているのだけど、うかうかした馬鹿者だから持って来てないのだった。

取りあえず車に戻って思案する。
もう少し走ろうかな?

暫く走って須川港に着く。    よしよし、何とかやれん事もない霧雨だ。

じい様が釣っているので、様子を聞くが、アジとクロ(グレ)が釣れるらしい。 アジなら横で僕も撒き餌を入れるから並んでやりましょう!と提案すると、爺さんもそれが良かろうと言う。

知らんじい様と並んで釣る。
20分経ち、30分経ち・・・

釣れないじゃないか・・・

雨もまぁまぁ本気で降り出す。

ええと、アジ居ませんねぇ・・・
恐る恐るじい様に聞く。

ああ、アジは夜ね


クソジジイ!話が違うじゃねぇか?

じゃぁ、お前は今まで何を釣っていたんだい?

雨がザーザー降る。


その時沖でナブラが立った。
「あれはナンじゃろか?」 とじい様が言うので、「サワラですよ」と教える。 いや、サワラはこの辺には居ないと言う。
いや、サワラだって!

じい様の友達が来た。 また、「あれはナンじゃろか?」と二人で沖を見て居る。 だから、サワラですって!
二人共幼稚園生みたいなウブな目で僕を見ながら、

この辺にゃ、サワラは居ないよ~!

と断言する。


まてまて、あれはジグが届くなぁ・・・ この糞ジジイにサワラでも見せてやっか?
急いでタックルを組む。

と、「この雨じゃダメだぁ~」とか「魚なんか何処にも居らんわい」とか声がして、じい様達は帰る準備をし出した。

待て待て、帰るな! あれはサワラなんだからぁ~!

待てぇ~! ああ、帰ってしまった。



仕方がないので雨の中サワラを撃つ。
スグにヒット!  ほら、絶対サワラだもん!

「スカッ」とバレる。


次もその次もスグにヒットするが、やっぱり「スカッ」とバレてしまった。
なんでかのぉ?

とうとうナンも反応が無くなってしまう。 だってなぁ、サワラだよなぁ・・と猫に語り掛ける。


こうなりゃ意地だ。 サワラを釣るもん!
ああやり・・・こうやり・・・
どうだこりゃ?

ぬぉぉぉぉ!遂にヒットぉ~!




ほぅ、これがサワラですか?
IMG_4092.jpg
いや、猫君、騙してゴメンね。 エソですよ、エソ!


ん~、もう、だって、サワラ居たもん。 もうイイもん。
雨の中、背中丸めてタックルを仕舞う。

撒き餌がまだ残っているので、馬鹿の延長戦でアジに戻る。
日も呉れて暗くなるとなんじゃ?小さなアジ!という奴が良く釣れた。

港の照明が入ると更に良く釣れ出すが、撒き餌が切れた。

釣り場を掃除して照明の下に集まった地元のじい様やばあ様や猫達に釣果をプレゼントする。


一人のじい様がそんな小さな餌木何処に売っているんだい?という奴を投げ出した。
え?どんな烏賊が釣れます?と聞けば、

「この辺じゃハナタレと呼ばれる小さなイカが釣れる」と言う。

興味が沸いたので、雨の中暫く見学する。
しかし、このじい様もあんまりお上手に見えない。
 
「難しい釣りですか?」
と聞けば、

「いや、釣れる時は釣れる」
と言う。

・・・・ そりゃまぁ、釣れる時は釣れるだろうし、釣れない時は釣れないだろうし、やる時はやるんだし、ダメな時はダメなんだし、帰るつもりの男でも、雨に濡れても再び起つのだしぃ~!



俺って馬鹿だ。
寒い、流石に寒い。もう今では下着までしっかりと濡れている。  でもその「ハナタレ」という烏賊を見てみたい。
三号の餌木をセットしてこの辺じゃ?という場所を撃つ。

いや~、そんなデカい餌木に出るかぁ?とじい様は言うが、あっさりヒット!
うん、

「出る時は出るんですよ。」

ええと、ハナタレってこのダゴイカですか?

IMG_4095.jpg

と、じい様に聞くが、
う~ん、そうかも知れん・・・
という曖昧なご返事。

ええ?じい様ぁ!本当はじい様ナンも知らん人なの?




(^^♪此処は島原半島ぉ~ トワイライトゾーン~


その後数杯連続ヒットさせて、「あの人は名人だ」というヒソヒソ声が聞こえた頃、とうとう寒さで命の危険を感じたのでストップフィッシングとしました。

しかし、人も魚も謎が多くて新鮮だぞ、島原半島。
ラブです。 島原半島ラブです。

本当はルアーで青物って記事を書きたいのだけど、釣れればナンでも楽しいなと思います。
あんまりマジでテンパってやり過ぎるのも何処かで楽しくなくなってしまうしね。

まぁ、楽しく釣るさ。 でも、マジ寒いって! 良い子はちゃんと雨具着ようね。
真似しちゃダメよ。 死ぬから。
2014-11-02-Sun-07:50

【 番外 】 島原ぶらり釣り やっぱり有明海は超楽しい。 (前篇)

10月31日 島原霊南

ウルメイワシが釣れているという情報を得て島原市内に行く。
大村市内から島原市内まで、わざわざ車で一時間半掛けてイワシを釣りに行くというのは、経済面で言えば単純に大馬鹿野郎なのだけど、大馬鹿な事を真面目に馬鹿するのが正しいお遊びの道なのだ。と、思うぞ。

しかもこの馬鹿な釣りには地元のガイドまで居るという馬鹿さ加減がのっけから超楽しいと思う。

しかし、一時間半のドライブは長いなぁ・・・途中セブンイレブンに二回寄ってコーヒーを調達する。
島原半島に入ると当然人が変わる。 この地の人は皆素朴で嘘がない。

コーヒーをドリップマシンに入れていると僕の後ろにご婦人が並ぶ。 入れる所は二か所あるので並ぶ必要はないので、こっちで入れなさいよと教える。  なんだかこの女は入れる手順が良く解らないみたいで、妙にまごまごしているので、僕が入れてやる事にした。

そのまま二人でセブンの駐車場で色んな世間話をして過ごす。 しかし、こんなペースじゃ釣り場には着かんなぁ・・・
僕の島原半島のお友達は大体こんな感じで増えて行く。  独特なんだなぁ、他の地域では人はもっと他人を警戒するものだもの。

思うにこの地は何回も人の構成が激変する経験をしたのが大きいのかも知れない。
島原大変肥後迷惑等の天変地異とか、島原の乱とかだと丸々村が消えるという事も有り、そういう事で他所からの新しい人をあれこれ詮索無しに受け入れて来た地なのだ。




そんな訳でガイドを買って出た青年君をたっぷり待たせての釣り場到着。
地元のおじさんおばさんが仲良く竿を曲げている。 何を釣っているのかはイマイチ不明なのだが、ポンポンと良く釣れている。

僕もサビキを準備する事にする。
仕掛けをセットしながらガイド君に上が良いか下が良いか聞く。  時々妙齢なおねえさんに上が良いか下が良いか聞く事があるが、それは薄暗い個室でのお話で、こういう太陽の下の海辺では、撒き餌カゴの位置の事を普通聞いていると思えば良い。

「さぁ・・・どっちでもイイんじゃないですねぇ?」

え?僕は断然下の方が気持ちイイけどと思うが、そういう話に持って行くのには燦々と輝く太陽が邪魔だぜ。
そう釣りをするんだった。  でもでも、綺麗なお姉さんなら上でも下でも何でも良いですとだけは堂々と胸を張って言えるとだけ書いて置こう。   しつこいか? しつこいのか? こんな男はキライか?

その時、何だか絶対このおじちゃん達は毎日此処で遊んでいるんだろうなぁと思うベテランさんの会話が聞こえる。

「またまた、コノシロが釣れたぞ~」      「おお、そうかい?」

ふ~ん、コノシロか・・・ なら、上カゴだな。
コノシロに限っては撒き餌は上からが断然良い。


IMG_4076.jpg



ガイド君お勧めの場所でクーラーに腰かけて釣り始める。
イワシでもコノシロでもナンでも良いぞ~! さぁ、来なさい! 今ですよ~!

シ~ン・・・・

ナンも釣れんなぁ・・・釣れている地元原住民にペコペコして仲間に入れて貰おうかしら・・・
あの人達に気に入られるにはどうすれば良いのだろうか、やっぱり此処はシモが効いたジョークだろう。

ええと、ええと、クソぅ、今は高校生が聞いたら全員泣く様なシモネタしか浮かばん。 想像の枯渇だ。 脳機能の終焉だ。
死んだ方がマシだが、遺産で家族が揉めると思うと悲しい。 しかし、僕には遺産なんて呼べるモノはナニもないのだった! ああ、神様有難うと涙を流していると、ウキがピクンピクンと激しく動く。

随分とチっこいコノシロじゃないか? しかもサビキ仕掛けがグチャグチャじゃないか!
ガイド君も「ヒットぉぉぉぉ~」と叫んで、しかも同じく仕掛けがグチャグチャ。

二人無言でどうやったら此処までグチャグチャになりますか?という仕掛けを直す。


IMG_4074.jpg

しかし、これ程の小魚を2~5匹釣る度に無言でうつむいて、なが~いテグス直し直しタイムがあると思うと、これは案外釣りよりは坊さんの修行に近い事になるのではないか?と思うと涙が溢れて来る。 俺が何をしたって言うんだい?

もういっそ、新しいサビキに取り換える?とか、しかしなぁ~とか言いながら直し直しタイム終了。

取りあえずウキがピコピコしたら間髪入れずにぶっこ抜くという工夫でも何でもない作戦を実行に移すと、仕掛けグチャグチャの惨事は起こり難いという事を発見する。  偉いなぁ、俺。 一度の失敗を活かす男だ。

成る程、女がキャーキャー言う訳だ。 俺は上でも下でもいいんだぞぉ~!と絶叫したい衝動を抑えて釣りに専念する。 絶叫した所で誰も意味が解らないし、これを読んでいる暇な人も、もうウンザリだとページを閉じるのが解る。



そんなこんなで釣りまくったコノシロ。

だがしかし、ちょっと待って呉れ!

IMG_4079.jpg

実は家に帰って処理をしている時に気が付いたのだけど、この魚はコノシロではありません。
原住民ベテラン風おじ様達が全員コノシロだと言うから騙されてしまった。

大体あいつ等は全員うかうかした顔した奴等だったじゃないか!そんな奴等に騙されるなんて、僕はなんてお人よしのボンボンのなれの果てなんだ?

第一コノシロのこのサイズが今まで釣れた現場を見た事がない。 それと調理していて気が付いたのだが、背ビレの形状がコノシロではないわな。  

ではナンというお魚ですかと言えば、「サッパ」 岡山辺りで言えば「ママカリ」じゃないかな。 サイズも大体合うもんね。

でもなんか違う様な気もするんですよね・・・有明海ってホントに謎が多い海で、特にこういうニシン目に属するんだろうなぁというお魚はもう訳が解らんぞ?という位沢山の種類が居る訳で、漁師なんかは流石に見分けているのだけど、なんていう魚ですか?と聞いても、「さぁ?・・・」と、別に名前も無いという場合さえある。

だから、本当はこの魚にも名前なんてない可能性だってある。 でも、サッパだと思うよ・・・自信ないなぁ。
サッパとママカリで「サッパリ」でもイイか?  もうどうでも良いか? いや、そんなあやふや良くないが、やれ諫早干拓調整池開門だぁ~、いや、ダメだぁ~!と白黒あやふやなのが有明海なのさ。  と、急に社会派の一面を見せてお茶を濁す事にするか。


実は魚を全部捌いてしまってから「しまった!」と気が付いたのだけど、やっぱりコレなんだ?という魚を二匹釣って居たのでした。

釣った時は大きなトウゴロウイワシだと思っていたのですが、捌いてビックリ!全然違うんだなぁ。
え?と思ってそのまま口に含んで味を確かめると、美味いイワシだ。

この魚は今まで釣った事がない魚なんだ!と気が付いて、釣った筈のもう一匹を探すが、犬用に調理した奴の中に混じったか、釣り場で超テキトーに水汲みバケツに放り込んだものだから、バケツから時々跳ねて脱走する「パピヨン」に混じって自由を勝ち取ったかのどちらかなのだろう。

記憶を頼りに少し調べてみるが、「カタボシイワシ」が一番近い気がする。 だが、やっぱり違うかも知れない。
食っちゃったもんなぁ、もう解らんもんね。

「案ずるより産むが易し」 いや違う「覆水盆に帰らず」 大袈裟だなぁ・・・そう!「過ぎたるは及ばざる如し」と言いたかった。 


ガイドの青年君にお礼を言って島原霊南の港を後にする。
ま、他にも色々とやっているので、電話で暫く雑用を済ませて口之津方面にブラブラ気ままに行く事にするが、その模様は後編に続かせて貰おうかな。 でも、期待はしないでね、たいした釣果も実はないのです。

ただ今は、僕的にコーヒーブレイク入れたいだけなのよ。 ではまた。
2014-10-29-Wed-13:30

【 サーフ 】 短い秋の砂遊び 千々石サーフ

10月20日 千々石サーフ


随分と忙しい日々が続いて釣りレポを書く暇が無かった。 
色々な人が覗きに来ているのが解っているだけに、何か書きたいなと思って居ましたが、少し書く余裕も出来る予定がありますので、またボチボチ書いて行けると思います。


さて、秋ですねぇ~! 
秋と言えばサーフですね。  ヒラメやらコチやら砂浜に接岸する時期です。

実はサワラがとても好調で、こっそりサーフで爆釣していました。 サイズは40から50チョイ超えまで。
どれくらい釣れたかと言えば、まぁ、普通に朝の短時間で2~5本という感じですが、爆発する日はリリースしまくって、ちょっとリリースはなぁ・・・というダメージ負った奴をキープしたとして、持ってきたクーラーに入らない位釣れた。

地元の爺さんも「そんなに釣れるものなのか?」とビックリして友達を連れて見物に来た位でした。
ひろ~い砂浜で僕一人でせっせと釣って居りました。

そんなウブで元気なサワラも随分と大きく成長して、遥か沖で大宴会を開く様になりまして、もう僕の投げるダイソージグには反応しなくなりました。 

そして、それと入れ替わる様にコチが釣れ出して居ますよ。



朝、まだ暗さが取れない時間からサーフに立つ。
ダツに切られまくったPEラインだが、巻き替えるのが面倒なので何日かそのまま使っている。  何だか随分と短くなって、スプールに適正な状態で巻かれているとは言い難い。 当然飛距離も落ちている。

暗さが取れてしまわない朝の時間はシーバスも食って来ますので、それもちょっと期待してやっている訳です。
僕以外の人はボチボチ出している模様です。  サーフのシーバスは銀ピカの綺麗者ですもんね。 サイズも70以上で90もボチボチという感じ。  地元の人はキープして食べているみたいで、「美味いよ」なんて言うので、本当に美味いかも知れない。 僕は食べないけど・・・あんまりデカいと料理も大変ですしね。

黙々とジグを投げるがナンの生命反応も海からは帰って来ない。
大体サーフの釣りは同じ場所で粘るか、適当な回数投げてから足で稼ぐかのどちらかだ。

まぁ、足で稼ぐ事にするか・・・
5~7メートル移動した2投目、偉く遠くでゴゴン!と乗った。
ゴンゴン、バンバン首を激しく振るのでコチ確定。

遠いなぁ・・・良くファイトする。 バレんだろうか?

ちょっとドキドキでキャッチした40後半のコチ。


2014-10-20 06.19.14-2

コチってそんなに美味い魚でもないけど、僕は一人用鍋の素で野菜とコトコトして食べると美味いと思う。
刺し身美味いよ!という人は多いけど、コチの刺身は超面倒な割には味が追い付いていないと思う。
ヒラメだったら何しても文句ないですが・・・



さて、お土産は出来たのでお気楽ですが、それからはナンもお魚が釣れない。
8時も過ぎて(此処は8時に浜に音楽が響き渡るのだ!)陽も顔に当たって暑い。






あれ、何か追った様な気がする。
実はベイトがマッチしていないのは承知でジグを投げまくっている。

此処は現実に歩み寄り、バーニーに自作の曳き角を装着。  なんか漁師ちっくで薄いコンドーム装着程度の違和感をココロに感じるが、自作って事で勘弁というか、納得する事にする。

その一投目、あっさり出る。
う~ん、ちっこいサワラさんだ。

でも、でも、犬達のご飯は出来た。 

犬は食えればナンでも喜ぶ素直な奴等なので好きだ。 家内のリンリンなんか今や最高級魚と言って良いアコウを料理してやっても、

「ええ~? またアコウなの・・・ウゲっ」

としか言わない。


それに比べると犬は一万倍カワイイじゃないか。
待ってろよ~犬達! 丁寧に血抜きしてワタも出して最高に美味い状態にしてやる。
最高って言ったってこんな小さなサワラですけど・・・

2014-10-20 07.10.15


気を良くしてバーニー投げまくるが、それからはナンの生命反応もない。
誰も見ている訳ではないが、馬鹿みたいに見えるのでジグに戻して歩け歩け作戦で行く。

汗はダクダク(ウェーダー履いてると暑いですわね、奥さん) 投げても投げても無反応・・・
時間がダメなのか?

もうそろそろ時間も怪しくなって来た。 仕事もあるしな。
まぁ、しかし、此処は只の水溜りですか?
なんてぼんやり思っているといきなり来た。

ガッツン、ガンガン、ゴゴンと引く。 大きいぞ? 

よっしゃ~! コレ獲って帰るぞぉ~!

「スカッ!」


えええええええっぇえええ~? バレたの?



ああ、クソっ、大きかったのにぃ・・・
逃げた魚はいつだって大きいのだ。


しかし、コチさんの生態として一人ぼっちで行動しているのは稀なので、近くにいるであろうお友達?恋人?を探す事にする。

丁寧に丁寧にさっきバラした周辺30メートル位を異動しながら探る。
残り時間は後僅かだ。 これでダメなら潔く帰るしかない。

やっぱダメかぁ?
後2投位が限界か?

ゴゴン!
おっと、来たぜ!

なんか小さいが、素直に嬉しい。 狙い通りだと小さいとか大きいとか問題にしてはいけませんよ。

うん、まぁ、食べ頃サイズって事で!



2014-10-20 11.02.29-1




ロッドを畳んで遠い車までサーフを歩く。
中年のくたびれた男には高負荷な運動だと思う。 

もう汗ダクダク・・・


途中鳥達が沢山浜に打ち上がったシラスイワシを拾っていた。
人間が食っても勿論バリ旨なんだが、200匹は拾わないと食った気にならないもんね。

ここでの漁夫の利は鳥達に譲る事にしよう。




2014-10-20 12.26.15


2014-06-14-Sat-12:39

【 ヤエン 】 西海町でイカ狙い(朝マズメ爆発編)

6月11日。 西海町

海は大荒れの筈なんだけど、その後の予報が良いので朝マズメに絞ってやる事にする。天気が悪いせいか、何処の釣り場を見ても勿論誰も居ない。 どうせなので何時も人で一杯の釣り場に行く。 4時きっかりに竿出し。

こんな天気じゃ誰も来る訳ないかと思っていると、少しづつ人が来る。 ヤエンは僕だけで、あとは皆さんウキ釣りか餌木というスタイル。 風が取れないので餌木はキツイだろうなぁ・・・

予報では風速1メーターなんだけど、時間経過と共にドンドン強くなる。 時々10メーター位は行ってると思う。 これじゃ、ヤエンでも辛い。

海もザバザバでこんなザバザバでイカが良かった事は今までないので、今度ヤー釣り出来そうな場所の確認したり、ウキ釣りのオジサン捕まえて仕掛けとかウキ下とか色々聞いて一番釣れそうな時間を無駄に過ごす。 だって釣れそうな気がしないんだもん。

もうそろそろ6時になるなというのに風は強い。 もうこの風は取れないな・・・
竿先の変化でアタリを取るのは至難なので、ドラグに頼るしかない。  しかし、風ビュービューでその音を取るのも怪しい。 
 「チリ・・・」あれ?鳴ったのか?  

竿を取ってラインの張りを確かめるが良く解らん。 一応直接ラインを手に取って確かめる。 「ズズン!」おお、来てるじゃん!  しかし、超遠いぞ・・・そのまま一番大きなヤエンを入れる。

追い風なのでスルスル進んで行く。 しっかし、遠いのぅ・・・
もとから風バンバンで波ザバザバなんでイカに無理が行かない感じに普段よりマイルドにソロリソロリと距離を詰める。
アジは完食するならその時は仕方ないと諦める事にした。  この状況じゃ仕方ないでしょ。
時間を掛けて、無理なく、無理なく・・・

随分とまだ遠いがググンと竿に乗った。 多分掛かったと思う。 少しスピードアップで巻く。 やっぱ遠いわ。
やっと見えた来た。アジは離しているので乗っているのは確定。 掛かり所が確認出来ないので少し慎重に距離を詰める。  ヨシヨシ、がっちり掛かっておるなぁ。 

IMG_3252.jpg

取り込んだのは1.6キロのメス。 
実は今回は全部キチンと家で検量してから人にやったので、重量はハッキリと正確ですぞ。





いや~、こんな悪天候でも出る時は出るんだね・・・嘘でも竿出ししている限りはチャンスはあるんだね。
なんて感心していると、約10分後に「多分アタリ?」というアタリ。

やはり追い風に乗って超遠い場所で当たっている。
風が多少ランダムに吹くので、取り込み時のトラブル回避にもう一本出した竿が邪魔しない様に回収してからヤエンを入れる事にする。   

が、いざそのもう一本を手に取ると、それが誘いになったものか、ガクンと乗る。 
困ったな。 こっちはアマゾンで買った新しい竿なんでこっち優先したい気もするのだけど、順番に行くか・・・リールをフリーにして一応放置。


遠い奴からお相手開始。
追い風でヤエンもガンガン行くのは学習済なので、新しく作った試作品を入れて見る。  小さいメバル針で針数を抑えた超忍者タイプの軽い奴だ。 ドンドンと僕が作る道具もシンプルになって行く傾向があるのは僕が歳を取ったせいなんだろうか? ルアーでも塗装に趣向を凝らした物より、サラリとシンプルな単色が好きになって来たし、ジグなんか作っても此処2~3年は塗装なんか真面目にやった事ないもんね。

あんまり時間を食うともう一本が食い逃げされるので、さっきよりは強引に行く。 遠いので本当は良く解らんのだけど、多分ヤエンが行ったと思うタイミングで合わせを入れる。 グイグイ竿が伸されるので多分掛かったと思う。

グリグリ巻く。 やっぱ遠いわ・・・  
偉い事遠い海面でプシュ~と言う。 掛かってるんだろうな、やっぱり。

コイツは元気なイカで最後まで良く引きました。


IMG_3254.jpg

1.5キロのオス。

タモにヤエンが絡まったので、「う~!」と思うが、まぁ、イカとヤエンはそのままで後一本の竿を確かめる。

ラインをフリーにしていたのが良かったのか悪かったのか・・・強風なんでラインが取られて随分と出ていた。巻く巻く・・・
あ~あ、余分に出したものだから、デッカイ藻の塊が途中に付いているじゃないの・・・

よ~く観察してイカがまだ付いている前提でハズしに掛かる。 ああしてこうして・・・竿先を深く海中に入れたり・・・
おお、上手い事ハズれた。

ライン巻く、巻く。 え?足元まで来ちゃった。 ああ、なんだイカさん僕の足元でアジをムシャムシャやってるじぁないの。
そのままタモで掬えそうなんだけど、やっぱりヤエンで掛けて置く。

800くらいから小さいイカならそのまま掬えると思います。 多分5~6回くらいは掬った事あります。

ヤエンで掛けてからタモ使えない事を思い出す。 抜くか? ああ、無理。
仕方ないので片手で竿を保持して片手でタモからイカとヤエンをああだ、こうだとハズす。

なんか難儀なイカ釣りね。

四苦八苦して獲ったイカ。

IMG_3250.jpg

1.4キロのオス。

おっきい奴は居ないのだけど、キロオーバーが三杯出ればもう満足。 

帰っても良いのだけど、こういう悪条件下で餌木やらウキ釣りやらにも出るんだろうか?と興味があるのでやっぱり8時くらいまでやって帰るかと思う。

ウキ釣りも興味あるんですよね。 でもイマイチ上手くないんですよ。 ヤエンと餌木は人並みだと思うのだけど、ウキ釣りはハッキリ下手糞なんですね。 苦手分野って萌えちゃうよね。



時合は過ぎたのかそれからは誰の竿も曲がらない。 
途中、地元のヤエンのお兄ちゃんが大きいの掛けたがバレたと言ってました。 ウキと餌木は全然ダメな様だ。

悪天候ではあるのだけど、唯一これは良いなと思うのは暗さだなと思う。 もうちょっと暗いと降り出すだろうか?という具合の暗さはイカ好みだろう。



この暗さなら帰るまでにもう一度くらいチャンスはあるだろうと思っていた7時少し過ぎに重く当たる。
これは強風でも関係無しにハッキリと解るアタリ。 大きいわ。 ドキドキする。

やっぱり大物用に試作した新しいヤエンを入れて見る。
今年はイカ釣り面白いので色々作ったんだもんね。 自己記録更新ばかり願う釣りはしない心算なんだけど、そういう雰囲気はあるので、準備はしとかないとね。  後は運だ。

まだヤエンが行っていない状況で竿のこの曲がりは二キロ確定だなと思っているとギャラリーが寄って来た。
大きいですか?と聞くので、そこそこですねと言う。  え?もうヤエン入れてるんですか? とやっぱり騒ぐ。

ええ、入れちゃダメでしょうねなんて相手しながら距離を詰める。  タモで掬いますよという申し出をお礼を言ってからマイルドに断る。 僕はどうでも良いのだけど、もしもバレたら気まずいですもんね。

ガクンと乗った。 良く引くので気持ち良い。 
こりゃ身切れもあるなと思うので、ドラグをキッチリ調整し直す。 よし、万全。

姿が見えて来た。 デカイデカイとギャラリーが騒ぐ。  うん、まぁまぁだなと思う。
無事タモ入れしてコンクリにイカを寝かせる。

IMG_3247.jpg


2.6キロのオス。

こりゃ、3キロ行ってるとか聞こえるが、流石に3キロ行ってたら僕ももう少し冷静で居られないと思う。
だが、綺麗で堂々としたイカに感謝。

これ以上釣っても下品なのでさっさと場所を掃除する。  丁度陽も射して来たので、帰り時だろう。

総重量7キロ超えの獲物をプラスした帰り路はちょっとキツかったのだが、今はラインなどという便利なモノがあるので、プレゼントしたイカがどういう料理になったのか画像を送って呉れるので楽しい。
人が喜ぶと僕も嬉しい。





6月12日。 西海町

実は連休だったのだけど、釣りで全部潰すのはどうだろう?という事で、会議に出たり、画を描いたり、工作したり、ビールを飲んだりして過ごした。  朝より夕マズメが好きなので、午後5時半に釣り場の人となる。

途中魚屋で買ったアジは普段より高かったのだけど、鮮度はイマイチで不満だ。 しかし、一番信頼している魚屋なので、こればかりは仕方がない。 手持ちのモノでベストを尽くすのみ。

相変わらず天気が悪い。 風はナンとかならんか? 前日よりは幾らかマシだとは思う。
一応活餌確保の夢を捨てずにアジ釣りの準備もする。

何時当たってもおかしくない時間なので死にアジも投入しているが、案の定腹がスグ割れる。 こりゃ使えんぞ。
困ったなぁと思っていると奇跡的にアジが釣れる。 大きいなぁ・・・ まぁ良いやと泳いで頂く。

アジ釣りも続行するが、幾らやっても一匹のみ。 釣れている時に集中して釣るべきだった。 恐らくはアジの時合は最大でも15分程度なのだと思う。

すっかり暗くなっても風は相変わらずで、流石に寒くなって来た。 アタリは全くない。
しかし、今日は満月だし良い条件だと思う。 

僕以外はウキと餌木の人が沢山いる。 だが、誰も何も釣らない。 夜中に一度辞めて寝てから朝やって帰るプランだったが、活きアジが死んだ時点で帰る事にした。

一応春イカも終盤である事だし、粘るのも考えものだ思う。  第一寒いというのが気に入らない。
外が寒いからと言って海水まで冷たい訳じゃないのだけど、ある程度気温が上がってからの下がり局面で良かった事が今までないのね。 

まぁ、こういう日もあるさと釣り場を後にする。 ちょっとだけ寂しいココロをセブンイレブンのホワイトエクレアで埋め合わせする。 ウマウマ・・・ 

しかし、このエクレアは運転しながら食うのは至難なのだ。
ハンドルをクリームでペタペタにしながら帰りました。


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