ココは只の水溜りなのか

釣りキチゆえに今まで釣具屋さんにお支払いした金額でラク~に家が建つ男が、チープに目覚めてご近所を釣りまくる!というお話

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2014-11-28-Fri-17:33

【 シュアジギ 】 長崎市近郊の香焼、伊王島でジギング

11月28日 長崎市近郊

長崎市内に用件が有ったので、ついでにたまたま仕事で川崎市から来ていた青年君と香焼の海でエギングのレクを入れて、それが終わってから僕の若い彼女と密談という予定を立てる。 本当は昼間の内に飯でも食いながら密談してから、ケツをフリーにして青年君と心行くまで・・・と思って居たが、逆になっちまって時間が限られた釣行となってしまった。

こんな僕が偉そうにエギングのレクチャーかよ!と思うだろうが、いまだに一杯も揚げた事がない人から比べると、「マスター」と言って良いだろう。 関東の釣り事情は知らんが、江戸前でミズイカとは訊かんもんなぁ。

初めて会った彼はちょっとシャイ系な青年なので、彼についてはあんまり書かないで置こうかね。

さて、教えると言っても実は長崎市内の釣り場については殆ど知らないので、超テキトーにグーグルマップで調べて近場の港に行く。

車は何処に停めれば良いんだい? 仕方ないので、邪魔になりそうもない場所にキーを付けて駐車する。
墨跡がありそうな場所を探すとあっさり見つかった。    ミズイカっぽいと思うぞ。

青年君に教えながらイカが追わないか観察する。  なんかメチャ渋いんですけどぉ~! ナンも居ないですけどぉ~!
青年君は普段シーバスで鍛えているらしく、最初からまぁまぁ様になっている。

OKだよ、イカさえ居ればそれで乗る筈。
それより・・・まぁさぁ、君もあんまり長崎滞在も長くないだろうから、今の時間に釣れそうな魚を狙いに行こう!と誘うと乗って来た。 そう来なくちゃ!

と、いう事で伊王島へ。
此処なら過去に青物で数回通っているし、場所も大体覚えている。

マズはベイト、ベイトと探し廻る。 ちと歩くが海水浴場先端の磯まで行く。
ナンも居らんのぉ~という事で、青年君はエギングロッドしかないので、ジグヘッドで根魚狙い。
僕は男らしくジグで沖を攻める。

暫く攻めていると沖に何かベイトが入った。 片口イワシっぽい。
カモメが舞い出す。 チャ~ンス!

だけどね、青物は居ないみたい・・・
でも、活性が上がった此奴らがガブッと来た。

2014-11-27 13.09.25-1


「それ、なんすか?」と青年君。

おお、そうだろうなぁ、見たことないかもなぁ。
オオモンハタだと教えると、こんな綺麗な魚は見た事がないと言う。 
そうか・・・じゃ、もっと綺麗なアコウを見せて上げたいなぁ。

その後、青年君は見事同じ型のオオモンハタを二匹揚げて感動して居た。
ところが出張中の身の悲しさで、此処でお呼び出し。 トホホで、またの再会を約束して別れる。

僕も彼を車まで送るついでに場所移動する。
まぁ、何は無くともベイトですよ。

なんかちょっと来ない内に釣り禁止だの駐車禁止だの物凄いわ・・・
ちゃんとした駐車場に停めてから馬鹿みたいに歩く事にする。 

フェリー乗り場は釣り客の車はダメよ~、ダメ、ダメ!って書いてあったもんなぁ。  あれで堂々と停める釣りの人ってヤクザだわと思う。 

色々とベイトを探しながら、兎に角撃つ。
撃っては歩き、撃っては歩き・・・




とうとうフェリー乗り場のヤクザ共がたむろするこの辺では本命?の波止に着く。
ヤクザは怖いので、ペコペコしながら隙間を撃つ。

足場は最高に良いなぁ。 実はいつ見ても人が一杯なので、此処に実際に乗るは初めてなのだ。 しかし、撒き餌の跡が凄い。 こりゃ、この馬鹿ヤクザ共と同じ場所にいると気分的にはやれんなぁ。

しかしなぁ・・・ベイト居ないじゃん。 此処釣れるの?
ぐるりと廻りを見まわすが、誰も何も釣ってないじゃん。  ダメな所では何やってもダメじゃん。

よ~し、此処まで歩き倒して一番ベイトっ気を感じた所まで戻る事にする。 夕方のベストタイムは近いぞ。 急げ、急げ!

歩きに歩いてベイトの濃い箇所まで戻るとヨレヨレの爺様がアジ釣りの準備をして居た。
僕がジギングしようと戻ったドンピシャの場所。

ふ~ん、イイアジ出ます?と聞けば日並によるが、40センチ超える奴も出るらしい。 
そりゃ良いなぁ。
逆に爺様から、この仕掛けで良いのか質問される。  うん、イイですよ。 問題ないです。

爺様が言うには自分は下手糞なので、そんなに大きなアジは今まで上げてないとの事。
仕掛けも何だか自信ないんだよね・・・と言う。

まだ明るいからですね、暗くなってから勝負ですよ!と励ましてから、近くの潮通しが良い場所に入る。

夕方が最干潮なので、根掛かりが激しい。  
なに、授業料さ!と5回程連続してリーダーを組み直す。

5回も失敗すればこれでギリギリというラインを掴む。  よしよし、ギリギリだ!良いぞ!と思うと同時に、 ガツン!と出た。

2014-11-27 16.25.08

嬉しい綺麗なアコウ君。
丁度老人達が通りかかって、3日まえに俺はそいつの1・6キロを揚げたと言う。
ふ~ん、居るかもなぁ・・・

でも、シュアからだと大体32~3センチが最大で普通の魚なのよ。 兎に角僕はコイツで喜ぶ事にする。

千々石湾であげるアコウには付いてないが、長崎側で揚げるアコウには何故か寄生虫が付いて居ます。

2014-11-27 16.25.08d

気持ち悪い事はない奴だけど、しっかりガッチリ皮膚に食い込んでいる。 同じ様に見える海だけど、中身は全然違うんでしょうね。 海って不思議だなぁ。


このアコウに気を良くして、ギリギリジギングをして再びアコウを狙う。
あれ?ギリギリの筈なのに根掛かりしちゃった!

もう!と、ハズしに掛かるとあれ?生命反応? ズゴゴゴゴゴン!と引く。
こりゃ、デカイアコウだわ!

あの爺が言ってた1・6キロっていうのもまんざら嘘って訳でもないなぁと思う。
後20メートルかな?という辺りで、痛恨のミス。 根に取られる。

仕方がないので、ラインを少し緩めて出るのを待つ。
しかし、そもそもが根魚なのだ。 待って出るモノなの? 段々と暗くなる。

以前チヌ釣りで最長で45分待った事があるのを思い出した。 根魚だもんなぁ。 チヌより根性あるだろうなぁ。
今、ラインをブレイクしたとして、リーダー組み直してからジグ投げる時間は数分だろう。

根から出るか出ないか解らん魚を泣く泣くスルーする。 大きいがなぁ・・・

大急ぎでリーダー組んで撃つ。  ああ、もう青物には暗過ぎか・・・ ダメか・・・
やっぱダメだわな・・・  

グスッ! 

ありゃ?乗ったわいな。 アコウ?   違うなぁ。
ああ、タチウオか!  居るんだろうなぁ。

うう?なんか違うんでないかい?

ぐふっ~、サワラさんでないか。

2014-11-27 18.12.29

まぁ、ナンも来ないよりはマシだ。

もうすっかり真っ暗なので、此処でヤメ。
さっきのアジ狙いの爺様に挨拶して帰る。 

「あれ?サワラってまだ居たの?」 なんて聞かれる。

「ナブラもナンも無かったんで、少ないんでしょうね」

と答えるが、タチウオもサワラも綺麗さっぱり消えてからだいぶ経つらしい。 


長崎市内に月に二回程来ないといけない用件が出来たので、暫くこっちの海にもお相手して貰う事になる。
高速を使えば馬鹿みたいに近い海だけど、下の道では遠いなぁ。 

ケチだから高速は使えないなぁ、なんて悩む海ではある。




39位です。 有難うございます。

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2014-11-21-Fri-12:15

【 シュアジギ 】 千々石サーフから小浜までウロウロする。

11月20日 千々石サーフからスタート。

わ~い、休みだ休みだ! 夜明けから釣り三昧するぞ~!
と、前日から意気込んだものの、人間界の普通のおじさんにはやらないといけない雑多が多いんですな。 あれやこれやして、ああん?という数件の電話もこなし、やっと家を出たのは昼前というお粗末さ・・・トホホ。

この時間からサーフはないでしょ?と思うが、なんかねぇ、サーフ良いんだよなぁ。
目線と海のサーフェイスが近いでしょ。 こう、力一杯「ヤァ~!」ってキャストすると、俺は海に来たんだなぁ~!って気分になる訳。

イヤ、そりゃまぁ、港に行っても磯場に行っても海に来たんだとは思うのだけど、なんちゅうかなぁ、そう、開放感ね。
溜まらんのよね。 サーフ良いの。

僕には千々石サーフが有って良かったとホント思う。 岬の断崖の上で「ジャガちゃん」を売っているナンじゃらセンターのおじさんのマイクの声は邪魔だが、波の音ってイイよなぁ・・・癒されるなぁ。

しかしだな、最近本当に此処は釣れないなぁ。
2,3回投げては移動を繰り返すが、生命反応はゼロ。

最近ではこんな青物釣れましたよ~!的な記事は誰も僕には期待して居ないのは解っちゃいるのだけれど、それにしても酷くないかい? せめて50投に一回位は何かの生命反応が有っても良いんじゃないかい?

ああ、とうとうお昼の音楽が浜に響き渡る。
浜にへたり込んでリーダーを組み直す。  と、いきなり大規模なナブラが出来る。

ほう、サワラさんだ。 随分大きいなぁ。 うひょ~、ベイトも大きい。15~20センチのナンじゃろか?ナンか空中に舞っているのが見える。 

リーダーを組み終えてシンペンを投げる。 うう、少し届かない。
仕方ないのでダイソージグでナブラ撃ちする。  

??・・・ 何回通してもヒットしない。 というか、アシストオンリーでやってはいるが、スレで引っかかってもナンの不思議もない感じなのに、コツンもモソッもナンも無い。  どういう事?

あ~あ、こりゃダメだ。 サワラが青物かと言われれば困るが、これで釣れて呉れれば青物だと認定してやろうと思っていたのに、親の心子知らずで、ほんと、サワラって恩知らずな奴だ。 

もう、お前ら、産んだ覚えも育てた覚えもないからな!

と、一人浜で地団太踏むが、当のサワラとて僕から産まれた覚えもナンもない筈だ。 だって産んでないもんなぁ。





しかし、本当にスレでも引っ掛からんの?なんて、もはやルアーフィッシングとはかなりかけ離れたハートで、ネチネチ投げると、「グスッ!」と乗った。

うふん、掛かればナンでも良いのよ~! あ、バレた! いや、ナンか付いてる? 
あのデカイサワラさんじゃないよな・・・ ナンじゃろか?






2014-11-20 12.19.24-3

ふ~、ニョロニョロさんでした。


ああ、イイよ、イイよ、君達の骨は気持ち悪い青だったね。 そういう意味で青物に認定してやろうじゃないか! 

だから、安心して海に帰りたまえ。

という事で、僕的青物にダツも仲間入りする事になりました。


ええ、まぁ、そりゃ、ブログ更新していない間はダツとずっと遊んでました。 なんだ、ダツも青物なんだから、堂々と更新しとけば良かったんだ!


しかし、


こういう佐村河内ダツ夫君やら、

2014-11-14 15.13.52


小保方ダツ子さんやら、

2014-11-14 16.42.55

暴れるダツやら写真載せて・・・

2014-11-14 17.07.33-2


誰が見る?




トボトボと浜を後にする。

イイんだもん。 今日はこれからウロウロするんだもん。



という事で、サーフを諦めて穴場やら有名所を撃って廻ったが、さっぱりの不発。





いや、まぁ、 こんな綺麗なハマエソ君や・・・

2014-11-17 14.55.22






何故かヒットエンド即死のワニエソ君など、

2014-11-20 14.53.03

青物から離れた練り物はボチボチ掛けました。


仕方ないので夕マズメに全てを賭ける事にします。
全く勝算ないけどね。 ほれ、幾ら田舎でも夕方帰るとそこそこ渋滞する訳だし、だったらその時間ジグ投げてた方が幾らか気分良いし・・・ 

という程度のノリ。

おお、太陽も随分とローライトアングルになったじゃねぇか?と思って居たら、不意に素晴らしいナブラが眼前に広がる。
ふ~ん、こりゃまた随分と小さなサワラの大宴会だ。

まぁ、犬達の餌の確保だと投げる。 もう、釣れればナンでもOKなのね。

しか~し、こりゃまた良くもスレでも引っ掛からんものだと感心する位に無反応。

そうか、お前ら無視か・・・ なら良いや、俺も無視してやっからな!


こういう大規模な雑魚ナブラの下に大きな本命がウロウロしていた事が過去に多数あるんだなぁ。 勿論ダメな時もあるんだけど・・・


ネチネチと深い所を責める。
な~んもないわ・・・  

しつこいおじさんは人間のおねえさんにも嫌われるもんなぁ。 今日はつくづくダメな日なんだなぁ・・・

と、思いながらも、モクモクとキャストだけは続ける。  
ナブラの下を下を攻める。

「グスッ!」

ほう、いきなり来たわいな! ヤズだったら良いけどなぁ・・・
いや、どうもサワラっぽい。 

顔見知りの漁師が来て僕のタモを取り、掬って呉れた。
「あれ、このサワラは上等だなぁ」なんて言う。

うん、55~6センチ位だね。
2014-11-20 16.48.35-2

やっと魚を釣った気分になった。
その後、同じサイズを一匹追加。

「パン!」と海から異音がしたので、ヤズじゃね?と漁師とその音の方向を確認するが、「プシュ~!」と出たのは、恐らくスナメリでは最大級に立派な奴。

同時に魚っ気がゼロになった。


夕闇が少しづつ迫って来て、寒くなって来た。


寒くて震えてるんだか、酒が切れて震えているんだか解らんなぁ!

と、言って見れば、こんな下らない冗談でも、本当に寒いので漁師には大いにウケた。
どうも酒を飲みたくなってきたという事で漁師は帰る。




ヨレヨレの爺さんが入れ替わりに来る。
「アジなの?」と聞けば「うんにゃ、太刀」と言う。

ええ?まだ釣れているの?
寒いし、流石に帰ろうと思って居たが、一匹顔を見てから帰る事にする。

ふふん、キビナゴを付けてのウキ釣りだと小さいながらも元気なタチウオがポンポンと景気よく上がる。

いゃ~、普通ポンポン行くのはルアーでしょ?と思うが、タチが小さ過ぎるのかずっとバレ続ける。




仕方がないので、爺さんの横まで行って

寒くて震えてるんだか、酒が切れて震えているんだか解らんなぁ!

と言って見る。

本当に寒いので、馬鹿ウケする。






また暫くモクモクとシャクシャクする。 触るがバレる。 凍え死にしそうだ。
随分遠いが、もう一人見たことある爺の所まで行って様子を見る。  

ええ?、もそんなに釣ったの? キビナゴ強し!



ついでだから、


寒くて震えてるんだか、酒が切れて震えているんだか解らんなぁ!

と、言って見る。

爺さん腹を抱えて大笑いに笑う。   ・・・・ そんなに面白い訳ないでしょ?

寒さは人の思考能力を大幅に落とすものらしい。




そして、とうとう僕にも来ましたよ。
指3本チョイオーバーの美味そうな奴です。

写真はこんなのしか無い。 だって寒くて上手く撮れなかったんだもん。


2014-11-20 18.20.10


しかし、随分とシブい海になりました。
でも、シュアジギの極意はお解り頂けたと思う。

ナンでも良いから釣れるまで投げ倒せ!

まぁ、これに尽きますな。





34位です。 有難うございます。

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2014-11-07-Fri-16:10

【 サーフ 】 此処は只の水溜りに決まっておるのだ。 千々石サーフ。

11月5日 千々石サーフ

リアル社会では今僕は結構メタメタにダメダメな上に、心身ともに弱りに弱って風邪などというモノを引いてしまった。
熱がある様だが、サーフの人となる事にする。

ううんと、宗教じゃないんだよ。 なんか大自然からパワーを貰いたいだけなんです。

さぁ、サーフに繰り出すぞ~!

と、その前に・・・


新旧のソリの交代式をやる。

今までのソリはナンちゅう事ない衣装ケースなんですが、やっぱり基本的用途が決定的に違う訳で、ちょっと沢山魚など釣れた日にゃ、重いのナンのって・・・

そう、この衣装ケース製のソリを曳く男の姿は遠目に見ると、遠きエジプトでピラミッド建設に従事した奴隷そのものとピッタリ重なるのですね。

IMG_4150.jpg

ま、そういう奴隷ちっくなビュジアルからの脱却という事で、今までと比べるとちょっと小ぶりでは有りますが、モノホンのソリを導入した訳です。

これで少しはスマートな砂遊びスタイルが完成するというものです。
うう、使う前からナンで早く導入しなかった?と少し後悔している。  ううん、でももう過去の事だもん。
新しいソリでエンジョイするんだもん。

費用は600円くらいだったかな? 安! 安過ぎるぞ~!

俺のニューサーフスタイル!




引き続き新しいソリの進水・・・じゃねぇや・・・進砂式に入る。
軽! ナンちゅう引き抵抗の無さなんだ? 

流石、モノホンのソリなのね。

いや、ソリはもう解ったから釣りの方を何とかせろと思っているそこのアナタ! もう、カンが悪いんだから!

釣れないっす。 ナンも居ないっす。  って事なんですわ。 

仕方ないのでキャストの度に

「ドォリァ~!」

「ウリャア~!」

と絶叫して見る。


そうだった。 熱があるので、無駄に疲れる。


此処で突然だが、証明を見せよう!
え?脈略が繋がらんぞ。 なんて言わないでね。

ナンの証明?  ナンの証明? さて、ナンの証明かな?

ほれ、ド~ン!
IMG_4156.jpg
「・・・」

ええと、徒労の証明です!

こうやって砂浜に痕跡が残るのが、この釣りが他と違う所ですな。


なんだって努力が報われるものなら、努力はするが良い。
11月だぞ! 11月って言えば浜がラストスパートで大盛り上がりに盛り上がる時じゃないの?

ジグ一本有れば充分な砂遊びなのに心配性の僕は結構な大荷物で移動してんだぞ!
気が小さいんだぞ!

人の事も考えろ! 何やってんだ海め!  エエィ、此処は只の水溜りに認定してやる~!
と思ったその時、ガスッ!と乗る。


アラ~ン♡!お魚居るでないのぁ~!

しかぁ~し、ス~ッとやたらと素直に上がって来たのはハマエソ君。



IMG_4152.jpg

う~ん、もう逃がしてやるか? だが、しかし・・・なんて真剣にポツンとおじさん砂浜で迷う。

うん、コイツを原資とした「わらしべ式フィッシング」に移行するんだもん!



そう、もう既にサーフは諦めて居るのじゃ。
どーしても魚の顔を見たいので、コイツを餌にしてやるんじゃ。

と、いう事でスグ近くの漁港のテトラ帯へ行く。

もうさぁ、アラカブ君のウブな事!

そうだ!アラカブ長者に俺はなるのだぁ!

IMG_4159.jpg

とか、勢い込んだのだけど・・・

釣れるのは小さな「チビカブ」ばかり・・・


渋いのぉ・・・

此処は只の水溜りではないと証明は出来たのだけど。



どうも良く解らないのだけど、サーフは終わったっぽいですね。
こうなると夜のメバルちゃんやらアジさんがターゲットとなるお遊びに移行するんだろうけど、年々難度が上がって行く感じなんですね。 

オマケに近視の老眼と来たもんだから、繊細なタックルを暗闇で扱うのが下手になって来たと思う。
でも、なんか工夫して楽しまないとダメですよね。 



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2014-11-04-Tue-12:00

【 番外 】 島原ぶらり釣り やっぱり有明海は超楽しい。 (後編)

10月31日 島原半島


誰かとワイワイ釣りをするのも楽しいものだが、一人で気ままに釣りをするのもまたイイ。
何となくコンビニに寄りたくなるが、ちょっとコンビニ中毒っぽい気がしている今日この頃なので、我慢して走る。

なんか名前は不明の港が見えたので寄って見る。 意外と大きな港なのだが、だ~れも居ない。
フラフラと海を覗いていると、遥か大昔に此処でシーバス上げた筈だと思い出した。 

少し港の形状は変化しているが、間違い無さそうだ。
港内の潮通しが良い場所を選んで撒き餌を入れて見る。 竿もナンも持たないで、只純粋に撒き餌だけ入れていく。

20分位時間経過して、ギラッと魚が反転する。 チヌかキビレっぽい。
空がちょっと暗いんじゃないか?と思っていたが、細かい粒の雨が降り出した。

雨に濡れながら釣りをするでも無く只撒き餌を海に入れるおじさんが一人・・・・


奇怪です



雨は嫌だなぁ・・・帰ろうかなぁ・・・
レインギアは馬鹿程持っているのだけど、うかうかした馬鹿者だから持って来てないのだった。

取りあえず車に戻って思案する。
もう少し走ろうかな?

暫く走って須川港に着く。    よしよし、何とかやれん事もない霧雨だ。

じい様が釣っているので、様子を聞くが、アジとクロ(グレ)が釣れるらしい。 アジなら横で僕も撒き餌を入れるから並んでやりましょう!と提案すると、爺さんもそれが良かろうと言う。

知らんじい様と並んで釣る。
20分経ち、30分経ち・・・

釣れないじゃないか・・・

雨もまぁまぁ本気で降り出す。

ええと、アジ居ませんねぇ・・・
恐る恐るじい様に聞く。

ああ、アジは夜ね


クソジジイ!話が違うじゃねぇか?

じゃぁ、お前は今まで何を釣っていたんだい?

雨がザーザー降る。


その時沖でナブラが立った。
「あれはナンじゃろか?」 とじい様が言うので、「サワラですよ」と教える。 いや、サワラはこの辺には居ないと言う。
いや、サワラだって!

じい様の友達が来た。 また、「あれはナンじゃろか?」と二人で沖を見て居る。 だから、サワラですって!
二人共幼稚園生みたいなウブな目で僕を見ながら、

この辺にゃ、サワラは居ないよ~!

と断言する。


まてまて、あれはジグが届くなぁ・・・ この糞ジジイにサワラでも見せてやっか?
急いでタックルを組む。

と、「この雨じゃダメだぁ~」とか「魚なんか何処にも居らんわい」とか声がして、じい様達は帰る準備をし出した。

待て待て、帰るな! あれはサワラなんだからぁ~!

待てぇ~! ああ、帰ってしまった。



仕方がないので雨の中サワラを撃つ。
スグにヒット!  ほら、絶対サワラだもん!

「スカッ」とバレる。


次もその次もスグにヒットするが、やっぱり「スカッ」とバレてしまった。
なんでかのぉ?

とうとうナンも反応が無くなってしまう。 だってなぁ、サワラだよなぁ・・と猫に語り掛ける。


こうなりゃ意地だ。 サワラを釣るもん!
ああやり・・・こうやり・・・
どうだこりゃ?

ぬぉぉぉぉ!遂にヒットぉ~!




ほぅ、これがサワラですか?
IMG_4092.jpg
いや、猫君、騙してゴメンね。 エソですよ、エソ!


ん~、もう、だって、サワラ居たもん。 もうイイもん。
雨の中、背中丸めてタックルを仕舞う。

撒き餌がまだ残っているので、馬鹿の延長戦でアジに戻る。
日も呉れて暗くなるとなんじゃ?小さなアジ!という奴が良く釣れた。

港の照明が入ると更に良く釣れ出すが、撒き餌が切れた。

釣り場を掃除して照明の下に集まった地元のじい様やばあ様や猫達に釣果をプレゼントする。


一人のじい様がそんな小さな餌木何処に売っているんだい?という奴を投げ出した。
え?どんな烏賊が釣れます?と聞けば、

「この辺じゃハナタレと呼ばれる小さなイカが釣れる」と言う。

興味が沸いたので、雨の中暫く見学する。
しかし、このじい様もあんまりお上手に見えない。
 
「難しい釣りですか?」
と聞けば、

「いや、釣れる時は釣れる」
と言う。

・・・・ そりゃまぁ、釣れる時は釣れるだろうし、釣れない時は釣れないだろうし、やる時はやるんだし、ダメな時はダメなんだし、帰るつもりの男でも、雨に濡れても再び起つのだしぃ~!



俺って馬鹿だ。
寒い、流石に寒い。もう今では下着までしっかりと濡れている。  でもその「ハナタレ」という烏賊を見てみたい。
三号の餌木をセットしてこの辺じゃ?という場所を撃つ。

いや~、そんなデカい餌木に出るかぁ?とじい様は言うが、あっさりヒット!
うん、

「出る時は出るんですよ。」

ええと、ハナタレってこのダゴイカですか?

IMG_4095.jpg

と、じい様に聞くが、
う~ん、そうかも知れん・・・
という曖昧なご返事。

ええ?じい様ぁ!本当はじい様ナンも知らん人なの?




(^^♪此処は島原半島ぉ~ トワイライトゾーン~


その後数杯連続ヒットさせて、「あの人は名人だ」というヒソヒソ声が聞こえた頃、とうとう寒さで命の危険を感じたのでストップフィッシングとしました。

しかし、人も魚も謎が多くて新鮮だぞ、島原半島。
ラブです。 島原半島ラブです。

本当はルアーで青物って記事を書きたいのだけど、釣れればナンでも楽しいなと思います。
あんまりマジでテンパってやり過ぎるのも何処かで楽しくなくなってしまうしね。

まぁ、楽しく釣るさ。 でも、マジ寒いって! 良い子はちゃんと雨具着ようね。
真似しちゃダメよ。 死ぬから。
2014-11-02-Sun-07:50

【 番外 】 島原ぶらり釣り やっぱり有明海は超楽しい。 (前篇)

10月31日 島原霊南

ウルメイワシが釣れているという情報を得て島原市内に行く。
大村市内から島原市内まで、わざわざ車で一時間半掛けてイワシを釣りに行くというのは、経済面で言えば単純に大馬鹿野郎なのだけど、大馬鹿な事を真面目に馬鹿するのが正しいお遊びの道なのだ。と、思うぞ。

しかもこの馬鹿な釣りには地元のガイドまで居るという馬鹿さ加減がのっけから超楽しいと思う。

しかし、一時間半のドライブは長いなぁ・・・途中セブンイレブンに二回寄ってコーヒーを調達する。
島原半島に入ると当然人が変わる。 この地の人は皆素朴で嘘がない。

コーヒーをドリップマシンに入れていると僕の後ろにご婦人が並ぶ。 入れる所は二か所あるので並ぶ必要はないので、こっちで入れなさいよと教える。  なんだかこの女は入れる手順が良く解らないみたいで、妙にまごまごしているので、僕が入れてやる事にした。

そのまま二人でセブンの駐車場で色んな世間話をして過ごす。 しかし、こんなペースじゃ釣り場には着かんなぁ・・・
僕の島原半島のお友達は大体こんな感じで増えて行く。  独特なんだなぁ、他の地域では人はもっと他人を警戒するものだもの。

思うにこの地は何回も人の構成が激変する経験をしたのが大きいのかも知れない。
島原大変肥後迷惑等の天変地異とか、島原の乱とかだと丸々村が消えるという事も有り、そういう事で他所からの新しい人をあれこれ詮索無しに受け入れて来た地なのだ。




そんな訳でガイドを買って出た青年君をたっぷり待たせての釣り場到着。
地元のおじさんおばさんが仲良く竿を曲げている。 何を釣っているのかはイマイチ不明なのだが、ポンポンと良く釣れている。

僕もサビキを準備する事にする。
仕掛けをセットしながらガイド君に上が良いか下が良いか聞く。  時々妙齢なおねえさんに上が良いか下が良いか聞く事があるが、それは薄暗い個室でのお話で、こういう太陽の下の海辺では、撒き餌カゴの位置の事を普通聞いていると思えば良い。

「さぁ・・・どっちでもイイんじゃないですねぇ?」

え?僕は断然下の方が気持ちイイけどと思うが、そういう話に持って行くのには燦々と輝く太陽が邪魔だぜ。
そう釣りをするんだった。  でもでも、綺麗なお姉さんなら上でも下でも何でも良いですとだけは堂々と胸を張って言えるとだけ書いて置こう。   しつこいか? しつこいのか? こんな男はキライか?

その時、何だか絶対このおじちゃん達は毎日此処で遊んでいるんだろうなぁと思うベテランさんの会話が聞こえる。

「またまた、コノシロが釣れたぞ~」      「おお、そうかい?」

ふ~ん、コノシロか・・・ なら、上カゴだな。
コノシロに限っては撒き餌は上からが断然良い。


IMG_4076.jpg



ガイド君お勧めの場所でクーラーに腰かけて釣り始める。
イワシでもコノシロでもナンでも良いぞ~! さぁ、来なさい! 今ですよ~!

シ~ン・・・・

ナンも釣れんなぁ・・・釣れている地元原住民にペコペコして仲間に入れて貰おうかしら・・・
あの人達に気に入られるにはどうすれば良いのだろうか、やっぱり此処はシモが効いたジョークだろう。

ええと、ええと、クソぅ、今は高校生が聞いたら全員泣く様なシモネタしか浮かばん。 想像の枯渇だ。 脳機能の終焉だ。
死んだ方がマシだが、遺産で家族が揉めると思うと悲しい。 しかし、僕には遺産なんて呼べるモノはナニもないのだった! ああ、神様有難うと涙を流していると、ウキがピクンピクンと激しく動く。

随分とチっこいコノシロじゃないか? しかもサビキ仕掛けがグチャグチャじゃないか!
ガイド君も「ヒットぉぉぉぉ~」と叫んで、しかも同じく仕掛けがグチャグチャ。

二人無言でどうやったら此処までグチャグチャになりますか?という仕掛けを直す。


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しかし、これ程の小魚を2~5匹釣る度に無言でうつむいて、なが~いテグス直し直しタイムがあると思うと、これは案外釣りよりは坊さんの修行に近い事になるのではないか?と思うと涙が溢れて来る。 俺が何をしたって言うんだい?

もういっそ、新しいサビキに取り換える?とか、しかしなぁ~とか言いながら直し直しタイム終了。

取りあえずウキがピコピコしたら間髪入れずにぶっこ抜くという工夫でも何でもない作戦を実行に移すと、仕掛けグチャグチャの惨事は起こり難いという事を発見する。  偉いなぁ、俺。 一度の失敗を活かす男だ。

成る程、女がキャーキャー言う訳だ。 俺は上でも下でもいいんだぞぉ~!と絶叫したい衝動を抑えて釣りに専念する。 絶叫した所で誰も意味が解らないし、これを読んでいる暇な人も、もうウンザリだとページを閉じるのが解る。



そんなこんなで釣りまくったコノシロ。

だがしかし、ちょっと待って呉れ!

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実は家に帰って処理をしている時に気が付いたのだけど、この魚はコノシロではありません。
原住民ベテラン風おじ様達が全員コノシロだと言うから騙されてしまった。

大体あいつ等は全員うかうかした顔した奴等だったじゃないか!そんな奴等に騙されるなんて、僕はなんてお人よしのボンボンのなれの果てなんだ?

第一コノシロのこのサイズが今まで釣れた現場を見た事がない。 それと調理していて気が付いたのだが、背ビレの形状がコノシロではないわな。  

ではナンというお魚ですかと言えば、「サッパ」 岡山辺りで言えば「ママカリ」じゃないかな。 サイズも大体合うもんね。

でもなんか違う様な気もするんですよね・・・有明海ってホントに謎が多い海で、特にこういうニシン目に属するんだろうなぁというお魚はもう訳が解らんぞ?という位沢山の種類が居る訳で、漁師なんかは流石に見分けているのだけど、なんていう魚ですか?と聞いても、「さぁ?・・・」と、別に名前も無いという場合さえある。

だから、本当はこの魚にも名前なんてない可能性だってある。 でも、サッパだと思うよ・・・自信ないなぁ。
サッパとママカリで「サッパリ」でもイイか?  もうどうでも良いか? いや、そんなあやふや良くないが、やれ諫早干拓調整池開門だぁ~、いや、ダメだぁ~!と白黒あやふやなのが有明海なのさ。  と、急に社会派の一面を見せてお茶を濁す事にするか。


実は魚を全部捌いてしまってから「しまった!」と気が付いたのだけど、やっぱりコレなんだ?という魚を二匹釣って居たのでした。

釣った時は大きなトウゴロウイワシだと思っていたのですが、捌いてビックリ!全然違うんだなぁ。
え?と思ってそのまま口に含んで味を確かめると、美味いイワシだ。

この魚は今まで釣った事がない魚なんだ!と気が付いて、釣った筈のもう一匹を探すが、犬用に調理した奴の中に混じったか、釣り場で超テキトーに水汲みバケツに放り込んだものだから、バケツから時々跳ねて脱走する「パピヨン」に混じって自由を勝ち取ったかのどちらかなのだろう。

記憶を頼りに少し調べてみるが、「カタボシイワシ」が一番近い気がする。 だが、やっぱり違うかも知れない。
食っちゃったもんなぁ、もう解らんもんね。

「案ずるより産むが易し」 いや違う「覆水盆に帰らず」 大袈裟だなぁ・・・そう!「過ぎたるは及ばざる如し」と言いたかった。 


ガイドの青年君にお礼を言って島原霊南の港を後にする。
ま、他にも色々とやっているので、電話で暫く雑用を済ませて口之津方面にブラブラ気ままに行く事にするが、その模様は後編に続かせて貰おうかな。 でも、期待はしないでね、たいした釣果も実はないのです。

ただ今は、僕的にコーヒーブレイク入れたいだけなのよ。 ではまた。
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